伸銅業のKYTシート集改訂
IV 製管・製棒・製線作業 | 危険予知訓練シート目次へ |
ビレット捌き(Ⅱ) |
どんな危険がひそんでいるか
状況
あなたは、引っ掛かっているビレットを修正している。
危険のヒント
- ビレットを修正しようと押した時、バールの差し込みが浅かったのでバールが滑り、身体が前のめりになり、テーブルより転落する。
- 引っ掛っているビレットを修正しようと、ビレットに身体を近づけていたので、足を挟まれる。
- ビレットを修正しようと近づいた時、突然ビレットが転がり、ビレットの角で足を切る。
- 引っ掛っているビレットを修正しようと、ビレットに身体を近づけていたので、ビレットが回転してバールが跳ね返り、顔に当る。
- 力まかせにバールを押した時、差込が浅かったのでバールが滑り、身体が前のめりになり、バール先端で顔を打つ。
- バールを前に押した時、バールが滑り外れ、勢い余って階段の安全柵で 顔を打つ。
- バールに顔を近づけているので、力を入れた時、汗で手が滑り、バールの先で、目を打つ。