伸銅業のKYTシート集改訂
| III 圧延作業 | 危険予知訓練シート目次へ |
| コイル移送（Ⅰ） | |
どんな危険がひそんでいるか
状況
あなたは、吊り降ろしたコイルからクレーンのCフックを横行き作業で抜こうとしている。
危険のヒント
- コイルが枕木より落ちて、足を挟む。
- Ｃフックを引き抜く際に、足下の枕木につまづき転倒する。
- Ｃフックが勢い良く抜け、身体に当たる。
- Cフックを引き抜く際に、勢いがついていたのでコイルとCフックに挟まれる。
- 引き抜いたCフックが隣のコイルに当たりそうになったため、Cフックを手で支えようとして、コイルとCフックにはさまれる。
- コイルを降ろそうとしていたコイル台の下に足が入ってしまい、コイル台と床面とに足をはさまれる。
- コイルが枕木（コイル台）より落ちて転がり、転がったコイルと隣のコイルとに身体をはさまれる。
- Ｃフックが揺れ、コイルとＣフックに手を挟まれる。
- クレーンの誤動作で、Ｃフックが急に下降し、足を潰す。
- クレーンの誤動作で、Ｃフックがコイルに引っ掛かって上昇し、コイルが倒れる。
- 後ろのコイルに手を添えたとき、コイルの角部で手を切る。
- Ｃフックに近づきすぎて、フック上昇時に顔にぶつかる。
