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危険予知訓練シート・VIII-1

伸銅業のKYTシート集改訂

VIII 試験・検査作業 危険予知訓練シート目次へ
ガラスビーカー洗浄
チェックどんな危険がひそんでいるか

チェック状況

あなたは、分析中に硫酸溶液を入れていた4リットルのガラスビーカーを流しで洗っている。

危険のヒント
  1. 4リットルガラスビーカーを持ち上げようとした時、水でビーカーが濡れていたので、滑って落とし、破片が飛び散り手を切る。
  2. 棚の上のビーカーやビンが台の端に置いているので、水道水の振動で滑り落ち、蛇口に当り割れて、破片で手を切る。
  3. ホールペピット(ガラス管)が浅いビーカーよりはみ出て傾いているので、重みで倒れ、ホールピレットの先が目に当る。
  4. 浅いビーカーにホールペピットを立てているので、その重みでビーカーが流しの方に倒れてきて、蛇口に当り、割れた破片が飛びちって手を切る。
  5. 硫酸溶液を入れた4リットルガラスビーカーを、素手で洗浄しようと手を入れた時、底に溜まっていた硫酸溶液で、やけどする。
  6. 洗い終えて乾燥棚にガラスビーカーを載せた時、残っていたビーカー底の水で棚から滑り落ち、割れた破片で手を切る。
  7. ガラスビーカーに水を勢いよく入れた時、底に残っていた硫酸溶液がはねて目に入る。
  8. 洗い終えて乾燥棚にガラスビーカーを載せようとした時の振動で、棚の手前に置いてある薬ビンが落下して手に当る。

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