銅は、私たちの暮らしを支える様々な分野で大きな役割を果たしています。日本伸銅協会は伸銅工業全般の進歩発展に貢献しています。

危険予知訓練シート・IV-4

伸銅業のKYTシート集改訂

IV 製管・製棒・製線作業 危険予知訓練シート目次へ
敷板鉄板の移動
チェックどんな危険がひそんでいるか

チェック状況

あなたは、吊り上げた敷板鉄板を床上で位置調整を行うため、クレーンペンダントのボタンを押そうとしている。

危険のヒント
  1. ペンダントクレーンのボタンを押し間違えて、鉄板を押さえていた左手を床面と鉄板の間に挟まれる。
  2. 吊り上げた鉄板が急にクレーンから外れ、左手を床面と鉄板の間に挟まれる。
  3. 鉄板の位置調整を行うため、移動しながらペンダントクレーンを操作していた際、近くに置いてあるコイル材の端末に身体が当る。
  4. 地切りした際、敷板鉄板がふられてコイル材との間に身体が挟まれる。
  5. 後方に下がった際、コイルにぶつかった反動でコイルの後方に転倒する。
  6. 敷板の隙間に足を落とし込み、足を捻挫する。
  7. 吊り上げた鉄板が外れ、左足の上に落下する。
  8. 前屈みの姿勢から立ち上がった際、腰を痛める。
  9. ペンダントのボタンを押し間違えて、鉄板とコイルの間に足をはさまれる。
  10. 鉄板が吊り具から外れた反動で、跳ね上がり足の上に落下する。

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