伸銅業のKYTシート集改訂
IV 製管・製棒・製線作業 | 危険予知訓練シート目次へ |
抽伸作業 |
どんな危険がひそんでいるか
状況
あなたは、高速抽伸機で抽伸中に、材料の巻き入れ制御作業をしている。
危険のヒント
- 抽伸中の材料が破断し、破断した材料端末が顔に当る。
- 高速回転している抽伸機から異物が飛散し、異物が顔に当る。
- 高速抽伸機の騒音(85dB以上)により、難聴になる。
- 制御盤周辺の照度が暗い(150ルクス以下)ため、視力が低下する。
- 移動した際、足元の一斗缶につまずき転倒する。
- 移動する時、ズボンの裾が設備の角に引っ掛かり、転倒する。
- 床面に油が付着していたため、足を滑らせ転倒する。
- 移動する時、緩んだケーブルに身体が引っ掛かり転倒する。
- バケツ横の囲いが低いので、足が引っ掛かり転倒する。
- 移動する時、操作盤下の段差につまずき転倒する。