日本銅学会の概要(旧称:銅及び銅合金技術研究会)
設立
伸銅品に関する科学技術の進歩向上を図り、伸銅工業の健全な発展に寄与することを目的に、1961年(昭和36年)9月20日に伸銅技術研究会が設立されました。
当初、産学協力の下に設立されておりますが、活動は一般社団法人日本伸銅協会を主スポンサーとして行われてきた関係上、業界主体の運営になっておりました。本会活動の更なる活性化をめざして、平成13年度に産学共同運営体制を明確にした新組織に移行、名称も判り易く銅及び銅合金技術研究会としました。
また、同時に研究助成制度を立ち上げ、学界研究者の支援を開始し現在も継続しています。その結果、講演大会での学界発表件数も増加し、研究会誌「銅と銅合金」の内容も充実してまいりました。
平成23年度の第51回講演大会を記念して、日本銅学会(英文名:Japan Institute of Copper)と改称することとしました。
所在地
役員
- 会長
- 柴田 光義 (古河電気工業株式会社 取締役会長)
- 会長代行副会長
- 吉田 一也 (東海大学 教授)
- 副会長
- 宇都宮 裕 (大阪大学 教授)
- 石田 徳和 (三菱マテリアル株式会社 執行役員
高機能製品カンパニー銅加工事業本部長) - 専務理事
- 亀井 隆徳
事業内容
銅及び銅合金に関する科学技術の進歩向上を図り、もって銅及び銅合金材料・技術並びに伸銅工業の健全な発展に寄与することを目的として、次のような事業を行なっています。
- 銅学会講演大会、見学会等の開催
- 研究及び調査の実施
- 日本銅学会誌他資料の発刊
- 研究の奨励及び研究業績の表彰
- 関連他団体との連携及び協力
- 国際的な研究協力の推進
- その他本会の目的達成に必要な事業 等
会員
会員数:約780名(2019年6月現在)
また、新たに会員募集システムを設定します。